在イスラエル日本大使館が北京時間26日午後に投稿したSNSの内容が、中国と海外のネットユーザーの嘲笑の的となった。「環球時報」が伝えた。
この投稿によれば、日本の新居雄介駐イスラエル大使は、イスラエルとの関係強化を図るため、ナチスドイツが第二次世界大戦中にポーランドに建設したアウシュヴィッツ強制収容所をヨーロッパ訪問中にわざわざ訪れ、「ナチスによって虐殺されたユダヤ人を世界が記憶し続けるよう努める義務がある」と述べた。
しかし、日本政府が南京大虐殺の犠牲者に対していまだ正式に謝罪しておらず、さらには右翼勢力による歴史改ざんや戦争犯罪否定を黙認していることから、新居氏の「ユダヤ人虐殺を記憶すべき」という発言は、国内外のネットユーザーからは一斉に冷笑の声が上がった。
ナチスによって虐殺された犠牲者を追悼したことに対し、ユダヤ人のネットユーザーからは感謝のコメントも寄せられた。だが、それ以上に多かったのは、新居氏や日本政府に対する「なぜ南京に行き、当時日本軍によって虐殺された中国人犠牲者に対して、同じ言葉を口にしないのか」 という詰問だった。
ある米国人ネットユーザーは、 「日本も中国で大虐殺を行ったではないか。その件には触れないのか?」 と書き込んだ。
また、あるドイツ人ネットユーザーは、 「ドイツ人として、ここは何があっても慰霊に訪れるべき場所だと思う。では、日本人はいつアジアで自らが殺害した人々を慰霊するのか?」 とコメントした。
さらに中国のネットユーザーは、日本がナチスドイツの同盟国だっただけでなく、現在もいわゆる「靖国神社」で中国、朝鮮半島、東南アジアで数々の罪を犯したA級戦犯を祀っていることを指摘した。
そのネットユーザーは、「真摯な反省とは、自国の歴史を直視することから始まる」 と記している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年8月28日
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