矢野浩二さん:≪最高の自分≫

japanese.china.org.cn  |  2012-01-19

矢野浩二さん:≪最高の自分≫。最近、日本のテレビのインタビューで『中国で成功なされた矢野さん』というふうに言って頂ける。“成功”というのはいったい何なのだろうか?途中経過での成功であれば、簡単ではないが不可能でもない。本当の意味での成功というのは、最後の最後に“最高の自分”と言える状態でいることかもしれない…

タグ:成功,コミュニケーション

発信時間:2012-01-19 11:01:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

話は変わり、ここ数年バラエティでの露出も増え、バラエティを通しての認知度も増えた。でも実は戦争ドラマを通して自分を知ってくれている視聴者層も少なくはない。特に普段ネットをする回数が若者より少ない又はネットをやらない50~80歳代の方々だ。

8年前の抗日ドラマなので『もう再放送やめてくれ』と言いたいが、

CCTVで今でも再放送している≪小兵张嘎≫という紅色経典のドラマだ。

幼児から大人まで全ての層が知っている中国ドラマである。

大袈裟に言えば『100万回くらい放送してんちゃうの~』というぐらい年がら年中再放送している。

自分としては闇に葬む去ってほしい作品ではある。。(笑)

“矢野浩二が参加した作品”と聞いて“≪小兵张嘎≫”と答える人は実は少なくない。

もしかするし圧倒的かも?

世の中って面白い。

自分が望んでいないものが世間に受け入れられる時がある。

その流れは止められない。

だったら流れに身を任せようではないか。

しかし老人ホームへの慰問や遠い地方のロケ地などで、ご年配の方々が『テレビで見てるよ』と言ってくれた時は『さすが≪小兵张嘎』!』って思う。

『俺も長年、中国に住んでやってきただけの事はあるなぁ~』と少し褒めてやりたい気持にもなる。

中国のインターネット人口は日本の5倍強、アメリカの2.5倍の5億2000万人に迫る勢いだ。今やパクリ商法を逃れたインターネット課金ビジネスが凄い。日本の着うた市場をはるかに凌ぐヒットが生まれ、ネット小説もネット・ドラマも猛烈な勢いで伸びている。今後の中国エンタテインメント界はネットが支配するかもしれない。

今撮影中の商社を舞台にしたドラマ『浮沈』も中国で大ヒットしたインターネット小説のドラマ化作品である。今もこれからも、ただただ良い作品と出会い、懸命に演技に集中していたいと思う。

今もこれからもそうだが、生の仕事を通して生活を通して感じたクエスチョンやメッセージを日本、中国の視聴者に伝えていければと思う。

最後に“最高の自分”を築き上げる為にも。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年1月19日

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