中国国家衛生・計画生育委員会は1日、4月24日16時から5月1日16時までの間に、中国国内で新たに感染が報告されたH7N9型鳥インフルエンザの患者数は19名と報告した。現時点で中国国内におけるH7N9型鳥インフルエンザの感染確定症例数は127名、そのうち死者が26名で、26名が回復している。
新たに報告された感染確定症例数の内訳は、江蘇省3名、浙江省4名、福建省3名、江西省5名、山東省1名、河南省1名、湖南省2名である。
現在、感染が確認されている地域は、北京市(1名)、上海市(33名、うち死者13名)、江蘇省(27名、うち死者6名)、浙江省(46名、うち死者6名)、安徽省(4名、うち死者1名)、福建省(3名)、江西省(5名)、山東省(2名)、河南省(4名)、湖南省(2名)の2直轄市8省の39の地級市に広がる。感染拡大状況は、まだ散発的で、人から人への感染は確認されいない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年5月2日