「地球教室」には、2人の物理教師が出席した。彼らは学生と宇宙飛行士の対話を担当し、宇宙の講師と共同で宇宙・地球を結ぶ大教室を開いた。そのうちの一人は、北京101中学校の教師の史芸さんだ。「授業の間、学生たちは熱心で、発想が豊かだった。宇宙授業の目的は、彼らの科学に対するイメージを豊富にし、興味をわかせること。指令長の聶海勝氏は落ち着きがあり、講師の王亜平氏は柔和なだけでなく、謙虚で機知に富んでおり、初めて講師になったとは思えないほどだ」と語った。
もう一人の地球教室の教師を務めた�採奇さんは、中国人民大学付属中学校の物理教師だ。�採さんはこの一風変わった物理授業の機会は貴重であり、「通常の授業ではこれほどすばらしい画面を目にすることができない。今日は無重力状態のさまざまな不思議な現象が示された。たとえば水膜や水球は子供たちに喜びと驚き、好奇心、知る意欲をもたらした。子供たちの質問も興味深かった。UFOや宇宙飛行士の生活などに興味を持ち、子供たちは自分なりの視点で宇宙の神秘に注目している」と述べた。
地球教室に出席した中国人民大学付属中学校の物理教師の李揚さんは、「教師としては物理だけではなく、例えば生物や科学の実験など、より多くの不思議な宇宙実験を見たかった。私は生徒と同じくより多くの宇宙授業に期待している。これらの動画は、今後の教育の貴重な資料になるだろう」と語った。
「人民網日本語版」2013年6月21日