小喫(シャオチー)街は中国食文化の代表ではない
北京の王府井(ワンフーチン)にある小喫(シャオチー)街は、多くの外国人にとって新鮮かつ少々恐ろしい場所だ。ここには蝉やイナゴの揚げ物、蚕のさなぎの炒め物、ヒトデの焼き物などの下手物料理がところ狭しと並んでいる。料理と呼べるのかすら疑わしい食べ物をここで見ることができ、外国人観光客の興味をそそる。
しかし、ほとんどの中国人がこうした料理を食べるわけではないため、多くの中国人がこれらは中国の食文化を代表するものとして認めていないことも知っておいてもらいたい。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月23日