高速列車の運転士、休憩中眠らなければ罰金680元

高速列車の運転士、休憩中眠らなければ罰金680元。

タグ: 高速列車 運転士 

発信時間: 2015-02-19 10:19:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

休憩:眠らなければ罰金680元

高度の集中を必要とするため、高速列車の運転士は連続4時間を超える運転は許されていない。長距離列車は4時間以内に一度停車し、運転士は降りてほかの運転士と交代し、3時間の休憩を取る。

春節の特別運行期間中は、高速列車の運転士は平均で4日に1日帰って休息する。勤務期間には鉄道職員用の住居に滞在しなければならない。高速列車の運転士は、運転中の精神状態を保つため、運転後や毎晩10時の休息が義務付けられている。

運転士には独立した休憩室が設けられているが、休憩室の扉にはのぞき穴があり、巡視員が室内の状況を確認できるようになっている。運転士が休憩時間に眠っていなかったことがわかった場合には、680元の罰金を科すという規定もある。

「高速列車の運転士には非常に厳しい管理が行われている」。麻然松さんによると、運転室に入った瞬間から、運転士のすべての動作と言葉は、カメラとレコーダーによって記録され、勤務状況の検査の資料とされる。また高速列車は突発事故の際に高い処理能力が求められるため、あらゆる規定と緊急マニュアルを熟知している必要があり、運転士は1000本以上の規定を知っていなければならず、そのうち300本から500本はそらで覚えておく必要がある。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年2月19日

     1   2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。