イヴァンカ氏の家庭、中国語学習のブームを起こす

イヴァンカ氏の家庭、中国語学習のブームを起こす。

タグ: イヴァンカ氏 中国語学習のブーム

発信時間: 2017-05-07 13:07:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米ビジネスニュースサイト「クォーツ」はこのほど、「7万5000ドルと1年の時間、ジャレッド・イヴァンカ式で子供に中国語を教える」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。

イヴァンカ・トランプ氏の5歳の娘、アラベラ・クシュナーちゃんはこのほど、訪米した中国の指導者に中国語の民謡を歌った。この光景は中国で、多くの人に感動を与えた。米国では、幼い子供に中国語を学ばせている保護者に羨まれていることだろう。

ドナルド・トランプ大統領は中国への高圧的な姿勢で知られているかもしれないが、その孫娘は子供に中国語をマスターさせることで、中国の世界的な台頭を利用しようとする米国人家庭から注目されている。これは米中両国の政府が支持する取り組みであり、かつ米国では景涌泰さん(音訳)のような中国語教師の雇用機会を創出している。景さん(27)の出身地は中国の浙江省。

景さんは2008年に米国を訪れ、児童教育学科に在学した。学位取得後、ニューヨーク州の教員免許を取得した彼女は、マンハッタンの私立外国語学校で勤務を開始した。彼女は2014−15年の1年間に渡り、イヴァンカ氏の子供に中国語を教えた。

この外国語学校はニューヨーク市の「児童向けの主要外国語教育計画」を自称している。5歳以下の児童のみを対象とする授業の学費は800ドル弱にのぼる。同校の創設者によると、権威ある家庭の多くの子供が授業を受けているという。同氏は、イヴァンカ氏、ジャレッド氏の子供であるクシュナーちゃん、ジョセフくん、1歳になったばかりのセオドアくんが「週に何度も」この学校で中国語の授業を受けていると話した。

景さんによると、ジョセフくんは毎週1時間の授業を受けていた時にまだ会話ができなかったが、口からは中国語の単語が出てきたという。これは彼の家庭にいる、中国語を話す家政婦の希希さん(音訳)のおかげだ。住み込みで働く家政婦は、二言語を学習する上で極めて重要だが、多くの家庭にとってこれは不可能なことだ。このような家政婦の年収は6桁台で、住み込みでなくても5万ドル以上だ。これには残業代や福利厚生が含まれない。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年5月7日

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