独身女性の6割「家がなければ結婚しない」

独身女性の6割「家がなければ結婚しない」。

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発信時間: 2017-07-23 09:07:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

裸婚時代は過ぎ去ったと言える。中国の婚活サイト「世紀佳縁」が19日に明かしたところによると、「婚房(結婚のために用意する住宅)」をテーマとした調査で、「不動産=金=愛情」という考えが独身男女の約半数を占めていることがわかった。

賃貸でも結婚する女性はわずか1割

一線都市の「婚房」は多くの人にとって高額である。そのため、多くの女性は相手を探す際に不動産を持っていることを優先条件にしている。調査では、独身女性の57%が単独で「婚房」を用意する必要があると回答。男性は16ポイント高く、一人っ子の女性ではその比率は68%に達した。

「男性が家を持っていなければ、女性側が用意する」という選択肢は独身女性の52%が否定した。男性は18%が否定し、多くの男性は「居候」のようなものだと考えている。相手が不動産を持っている場合、女性の14%が名義に自分の名前も加えて欲しいと回答し、その比率は男性の2倍だった。

そのほか、独身女性の69%が「婚房」は男性側が用意し、自分は用意する必要がないと考えている。賃貸でも結婚するという女性はわずか1割で、否定する女性の半数以上が「自分の家でないため、安心感がない」と回答した。

独身男性の6割が家を買えず別れた経験あり

統計によると、独身男性の6割、半数の独身女性の知人が「家が買えずに別れる」という悲しい経験をしたことがある。「婚房」が買えずに別れるケースが多い都市は鄭州市(67%)、上海市(64%)、天津市(63%)。鏈家研究院の統計によると、約半数の独身男女が「婚房」の理想的な間取りは90~120平方メートルの3LDKと考えているが、実際は多くの人が60~90平方メートルの家を購入する。

世紀佳縁の専門家の張佳芮氏は「華南報」の記者に対し、「調査で半数以上の独身男性が家がなければ結婚しないと答えており、多くの人の結婚観が変化していることがわかる。衝動的に裸婚を決めることは勧めないが、互いに感情があるか、価値観や性格が合うかは婚姻において男女双方がよく考えるべき点である」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月23日

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