宅配業は近年、西部・南部への進出を加速しており、各地も現地に適した「宅配下郷」の新モデルを模索している。江西省宜春市は宅配業とECの交流を強化し、アリババグループの「村淘」プロジェクトを万載県に招致した。万載県アリババ農村淘宝県級サービスセンターの開業当日、取引件数が1万件を突破した。
農村の宅配業が活性化し、貧困層が豊かになっている。馮司長によると、「宅配下郷」事業は都市部・農村部の生産要素の秩序ある自由な流動を効果的に促進し、農村部の消費需要を引き出すスムーズなルートを提供している。宅配業と現代農業の共同発展を促し、産業調整の重要な場を築き、一般人の富を創出するドアを開いた。「宅配業発展第13次五カ年計画」は、2020年にすべての農村に拠点を設置し、すべての農村で宅配業を利用できるようにするとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月2日