「北京晨報」の記者が延慶区第2回人民代表大会第4回会議で得た情報によると、冬季オリンピック、国際園芸博覧会、興延高速道路、延崇高速道路平原区間は2018年末の開通し、京張高速鉄道は2019年末に開通する予定。また、2022年冬季オリンピック延慶区競技場の8カ所のコース自動気象所の設置が完了し、データ採取と定刻伝送を開始した。
建設中の京張高速鉄道は北京市内と延慶区の行き来を便利にする。延慶区交通局の程智民副局長によると、京張高速鉄道の延慶区主線は20.13キロ、支線は9.25キロになる。延慶区間の撤去作業は北京での主線・支線工事完了後に実施され、延慶区主線20.13キロで工事が始まった。程智民氏は、「車で京蔵高速を走った場合、延慶区まで順調だと1時間半、渋滞すれば2時間以上かかるが、京張高速鉄道の開通後は30分で延慶区まで、50分ほどで張家口まで行ける」と話す。京張高速鉄道は2019年6月に完成し試運転を開始し、19年末に開通する予定。
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