延慶区張山営鎮小海坨山地区はアルペンスキーとスノーモービルの会場になる。延慶区気象局の閻巍局長によると、冬季オリンピック延慶区競技場の8カ所のコース自動気象所の設置は完了し、データ採取と定刻伝送を開始した。冬季五輪の準備期間中、コース自動気象所は関連施設の計画と設計、コース整備、暴風、ゴンドラなどの建設に気象情報を提供する。例えば、アルペンスキーの選手はコースの雪の温度や質の変化を気にする。これらはスキー板と雪の間の摩擦力に影響し、選手とコーチはワックスの種類と時間を決めるためにこれらの情報を把握する必要がある。これは選手の成績に大きく影響する。
将来、延慶区競技場はアルペンスキー、スノーモービルの気象観測所を整備し、競技場の気象観測所のネットワークと施設を合理化・更新するという。関連の工事は2018年末に完了する見通し。
延慶区冬季五輪事務所の宋海田副主任によると、今年に入ってから、延慶区の冬季五輪準備作業は基礎計画段階から実施段階に入った。冬季オリンピック森林公園は張山営鎮西北部に決まり、生態保護とオリンピック文化を完全に融合させる計画。宋海田氏は、「延慶区は来年に競技場中心エリアの立ち退きを終え、計画展示センターを建設し、競技エリアPPPプロジェクトの社会投資家を決める。国家アルペンスキーセンターの工事の60%、スノーモービルセンターの溝形構造の工事、冬季オリンピック村と山地メディアセンターの工事の50%、松閻路路線変更区間の主体工事を終える計画。また、北京氷上競技訓練基地の建設を加速化する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月27日
![]() |
|
![]() |