10歳以下ユーザーが約3000万人 インターネットの悪影響はいかほどか

10歳以下ユーザーが約3000万人 インターネットの悪影響はいかほどか。

タグ:インターネット中毒

発信時間:2018-10-13 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 江西財経大学の李秀香教授は、現在のモバイルゲームは雑然としており、使用条件が低く、管理が難しいため、一部のモバイルゲーム会社は政策のグレーゾーンで事を行ない、ゲームに暴力・アダルト的な内容が含まれており、青少年の価値観に悪影響を及ぼすと指摘する。


 第42回『中国インターネット発展状況統計報告』の統計によると、今年6月時点で、中国のインターネットユーザーは8億人に達し、うち21.8%が20歳以下で、10歳以下のユーザーも約2900万人いる。青少年のインターネット中毒を防止するため、ゲーム会社によるユーザーの身分確認、中毒防止システムの開発、未成年者のネットカフェ利用禁止など、社会各界は対策を講じている。


 方暁義氏は、「政府の監督管理を引き続き強化すると同時に、青少年のインターネット利用におけるリスクを減らす必要がある。インターネットに触れる機会を断つのではなく、家庭、学校、社会が協力して青少年にインターネットのよい使用習慣をつけさせ、有害情報を判断できる能力を培わなければいけない」と提起した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月13日


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