特大都市、Uターンラッシュ期間の感染予防強化が必須

特大都市、Uターンラッシュ期間の感染予防強化が必須。各地で仕事が再開し、大規模な人口移動が再び始まり、北京・上海・広州・深センなどの特大都市の感染予防・抑制作業は最も肝心な正念場に入った。特に、Uターンの要所を把握し、感染症の拡散を防ぐ最大限の努力が必要となる…

タグ:特大都市 感染予防強化

発信時間:2020-02-10 14:29:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 各地で仕事が再開し、大規模な人口移動が再び始まり、北京・上海・広州・深センなどの特大都市の感染予防・抑制作業は最も肝心な正念場に入った。特に、Uターンの要所を把握し、感染症の拡散を防ぐ最大限の努力が必要となる。


 巨大な人口規模、高い人口密度、頻繁な人口移動により、特大都市の感染症拡散リスクは高まり、難易度は上昇する。2003年のSARSと比べて、北京・上海・広州・深センなどの特大都市の人口移動数、公共交通の密集度、地下鉄の1日平均利用者は大幅に増加した。これほどの都市規模に、Uターンラッシュが加わり、新型肺炎の予防抑制は進入防止と拡散防止のダブルの圧力に直面している。状況は厳しく、高い警戒が必要である。政府から住民、市街地から郊外、機関から企業、工業団地から住宅地にいたるまで、各レベル、各グループが法律と科学的要求を厳格に遵守し、問題を十分に重視し、決意を固め、先行して措置を制定し、細かい部分まで厳密に実行し、予防抑制のネットワークをより強固なものにする必要がある。


 当然、厳格な予防とは完全に往来を絶つことではなく、防衛線を築くのは感染症を阻止するためである。Uターンラッシュ期間の予防抑制を徹底するのは、人々が奮闘する都市に戻り仕事と勉学を再開できるようにし、社会全体を正常な状態に早急に戻すためである。


 強大な措置で感染ルートを断ち、的確かつ周到な措置で社会を正常な状態に維持し、「動」と「不動」のバランスを取らなければいけないが、その難易度は高い。これは特大都市の管理者の能力と知恵を試し、全住民の責任と役割も試す。誰もが戦場に身を置いている。全員が心を一つにして協力し、予防に取り組んでこそ、この難題で高得点を得て戦いの主導権を握ることができる。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月10日

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