武漢の仮設病院、各地からの支援でフル稼働

武漢の仮設病院、各地からの支援でフル稼働。中南大学湘雅三医院国家医療チームを含む新たな医療活動チームが連日武漢市に入り、新たな医療設備及び物資をもたらしている。武漢の「仮設病院」の生活・医療施設にも目に見える改善があった。各地からの支援を受け、武漢の仮設病院がフル稼働を開始した・・・

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発信時間:2020-02-10 14:53:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中南大学湘雅三医院国家医療チームを含む新たな医療活動チームが連日武漢市に入り、新たな医療設備及び物資をもたらしている。武漢の「仮設病院」の生活・医療施設にも目に見える改善があった。各地からの支援を受け、武漢の仮設病院がフル稼働を開始した。


 武漢は新型コロナウイルス肺炎の患者を症状の重さによって分け、軽症者を仮設病院に移した。彼らはそこで抗ウイルス薬の治療を受ける。


 武漢市江漢区の仮設病院に入る複数の患者によると、来たばかりのころと比べ現在は条件に大きな改善があったという。また彼らは一日も早く自宅に帰ることができるよう、治療に積極的に協力すると述べた。武昌洪山体育館の仮設病院は、点心、果物、鶏卵などが入った弁当を無料で提供している。患者は「条件はまずまず」と話した。武昌区は毎朝、患者と医療従事者に約700食の朝食を提供している。彼らに温かい食事を届けるため、区の専門チームは配達フローの最適化を行った。


 各地の医療チームが到着するなか、仮設病院の医療・治療水準が大幅に向上している。医療従事者はその外にテントを張り、中に現代的な医療機器、薬品を揃えている。テントの一部にはさらに遠隔立会診察センターとつながっている。医療従事者はテントと仮設病院の間を行き来し、患者に専門的な治療を提供している。


 医療従事者の感染を防止するため、国家緊急医学救援隊(広東省)湖北省支援医療チームが中心になり、「感染抑制オブザーバー」制度を実施した。エリア外からの観測とリアルタイム指導により、出入りする人員の防護用品の正しい着用を保証する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月10日

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