欧米が新型肺炎の恐慌期に 住民が買いだめ

欧米が新型肺炎の恐慌期に 住民が買いだめ。

タグ:新型肺炎の恐慌期

発信時間:2020-03-02 15:22:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 CDC報道官のメッソニエ博士は同日、「厳しい時期で、我々は歴史的な公共衛生の試練に直面している。このウイルスの米国での蔓延に備える必要がある」と述べた。


 米国のペンス副大統領は記者会見で、感染症の蔓延を考慮し、米国政府は過去14日以内にイランを訪れた外国人の入国を禁止し、公民のイタリアと韓国への渡航警告を最高レベルに引き上げると発表した。


 感染症拡散に対する不安により、国民の政府に対する不信感も高まっている。米CNNは、「ウォールストリート大出血、1人目の感染源不明者、1人目の死者、薬品不足などの問題が、ホワイトハウスの制御の努力を上回る速さで発生している」と論じた。イギリスのガーディアン紙の3月1日の記事によると、ホワイトハウスが土曜日に記者会見を開く前、米国の公共衛生部門の官僚は感染症流行の深刻性を何度も警告したが、トランプ氏は軽く扱い、「政治ライバルとメディアはこの脅威を誇張している」と指摘した。また、彼が任命し公共衛生危機への対応力不足と言われたことがあるペンス副大統領は感染症予防作業を主導し、一部から疑問の声が上がっている。


 同時に、買い占め行動が米国で起きている。『環球時報」の記者は土曜日、バージニア州アーリントンのスーパー「コストコ」で、レジに長蛇の列ができ、肉類と洗浄用品の棚は空になっているのを目にした。このような状況はここ数年起きていない。多くの家庭が自動車のトランクいっぱいの買い物をし、マスクなどの防護物資は薬局で早くから品切れになっている。『ウォールストリートジャーナル』は、米国のスーパーマーケット運営会社は在庫補充に努め、特に消毒剤、パスタ、缶詰などの保存できる商品の注文を増やしたと伝えた。


欧州:フランス、ドイツ、イタリアで感染者急増

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