火神山と雷神山医院は4万人が10日間で建設 中国の力を示すスピード

火神山と雷神山医院は4万人が10日間で建設 中国の力を示すスピード。

タグ:雷神山医院 建設

発信時間:2020-04-25 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

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   「彼らはこの戦いに命をかけた、彼らこそが英雄!」

 

 「無事に帰宅しました。お世話になりました」。3月22日晚8時、湖北省襄陽市出身の作業員の譚永亮氏は無事に帰宅し、WeChatグループで観察所の責任者の張華氏に無事を伝えた。

 

 譚永亮氏は長江文化クリエイティブ産業パーク観察所に14日間滞在した。ここは作業員の宿舎を改装した場所で、各部屋にベッドと布団、日用品が用意され、スタッフが毎日温かい食事、果物、牛乳などを入り口まで届ける。また、政府の防疫「2回検温2回報告」制度を厳格に実行し、「臨時コミュニティ」管理を採用し、所在コミュニティの防疫体系を統一的に組み入れた。

 

 このような観察所は、火神山医院と雷神山医院の建設を請け負った中建三局により26カ所設置され、2489人の作業員と300人以上の管理者を配置し、24時間体制でサービスを提供した。

 

 張華氏は、「我々はワイヤレスネットワークを何度も拡張し、読書コーナーを設置し、作業員に人気がある新聞や本を用意した。また、代理購入、心理ケア、無料散髪、瞬断誕生日会などのサービスも行った」と話した。

 

 雷神山医院の建設に参与した作業員の鄒秋隆氏は14日間の集中観察生活について、「英雄の待遇を受け、食、住、生活の面がしっかりと保障されていた」と満足している。

 

 鄒秋隆氏は中建五局の火神山医院と雷神山医院の建設作業チームとともに長沙に戻り、隔離生活に入った。生活以外に、隔離所は11人の医療スタッフを追加派遣し、観察所の滞在者の検温や心理ケアなどのサービスを担当した。中建五局三公司の雷神山医院現場商務責任者の胡平氏は、「生活の各ニーズが満たされ、医療チームが24時間勤務し、検温をしたり、漢方薬の煎じてくれたりした。ここを離れる前にPCR検査を行い、健康だと安心させてくれた」と話した。

 

 感染症抑制要求に基づき、14日間の観察期間を終えると、観察所は全作業員に2回のPCR検査を行い、所在コミュニティ衛生サービスセンターは観察解除証明を発行した。作業員がスムーズに帰宅、職場復帰できるように、張華氏ら観察所の責任者は各方面に連絡し説明し、作業員がコミュニティ受け入れなどの証明書を取得する手助けをした。それらの作業が終わると、作業員らは帰宅、職場復帰した。

 

 中建三局商務部の田軍経理によると、財政部と国家衛生健康委員会の第一線医療従事者に対する補助金基準に基づき、観察期間、作業員に1日300元の手当が支給された。14日間の観察期間を終え、防疫部門の要求に基づき帰宅または職場復帰できない作業員に対しては、収入がないという客観的状況を考慮し、1人あたり2540が一度に支給された。

 

 「あなたたちは医療従事者と同じで、防疫の英雄!」2月28日午前、深セン市福田区工商業聯合会党組織書記の石佑君氏一行は健康ステーションを訪れ、火神山医院の21人の建設作業員とその家族を見舞い、貿易と生活物資を届けた。

 

 最近、火神山医院と雷神山医院の建設風景のはがきが建設作業員に次々と届いている。ある作業員ははがきを受け取り、「給料より価値がある」と喜んだ。

 

 中建三局党委員会書記で会長の陳文健氏は、「彼らはこの戦いに命をかけた、彼らこそが英雄!」と述べた。休院式が終わると、章干氏は同僚らと「武漢雷神山医院」の文字の前で集合写真を撮った。前列の同僚は「召之即来、来之能戦、戦之必勝」(呼ばれたらすぐに駆けつけ、来たら戦うことができ、戦えば必ず勝てる)と書かれた赤い横断幕を持った。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年4月25日

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