テニスの全豪オープンは27日、メルボルン・パークで女子ダブルス決勝を行い、鄭潔・晏紫組(中国)が2‐6、7‐6、6‐3でレイモンド(米国)・ストーサー(オーストラリア)組を下し、初優勝した。中国がテニス4大大会で優勝するのはこれが初めて。
今全豪オープンで、鄭潔・晏紫組は3回戦から第7シードのデメンティエワ(ロシア)・ペネタ(イタリア)組、第4シードのパスクアル(スペイン)・スアレス(アルゼンチン)組、第9シードの浅越(日本)・スレボトニク(スロベニア)組を次々に破り、決勝に進んだ。決勝を含む計6戦で、相手チームに取得を許したのはたった2セット。鄭潔・晏紫組の優勝は、李テイ・孫甜甜組のアテネ五輪女子ダブルス金メダルに続く、中国テニス界にとってまた新たな歴史的快挙となった。
「人民網日本語版」2006年1月28日