北京や天津などへの黄砂を防止するため、内蒙古自治区は、200万ヘクタールの植林を行うと共に、内蒙古にある砂漠化した800万ヘクタールの土地についても基本的な整備を行った。
これは、このほど内蒙古のフホホト市で行われた会議で明らかにされたものである。
北京や天津などへの黄砂を防止するプロジェクトは、中国の重要な生態建設プロジェクトで、2000年にスタートした。このプロジェクトは、内蒙古、河北、山西、北京、天津などの省と自治区に及んでおり、45万8000平方キロに達している。内蒙古自治区の整備面積はこのプロジェクトの48%を占めている。
「CRI」より2007/01/19