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中国社会工作協会が「乳がん予防特別基金」を設立
発信時間: 2008-01-18 | チャイナネット

社会全体で乳腺の健康、女性の健康を守ることを提唱する中国社会工作協会の「乳がん予防特別基金」が17日、民生部の認可を得て北京で設立した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

中国社会工作協会は同基金設立の目的として、▽乳がん予防事業に社会全体の力を動員することで乳がんの知識を広め、市民の予防意識を高めていく。▽新しい検査・治療技術への研究援助を行い、医療機関に早期発見・早期治療技術を応用していくことで発病率と死亡率を低下させ、女性の健康、家族の和楽、社会の調和に貢献していく--ことを掲げている。

中国では近年、国民経済の急速な発展で生活のリズムが速くなるにつれ、乳がんの発病率が年々上昇している。乳がんは早期発見の確率が低いため、死亡率は上昇傾向にあるという。このため、乳がんを予防する知識を広め、早期発見・早期治療の技術を普及していくことが何よりも先決となる。

「人民網日本語版」2008年1月18日

 

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