2007年の上海市民の平均寿命が初めて81歳を超え、81.08歳に達する見込みだ。上海市衛生局が3日明らかにしたとして「新聞晩報」が伝えた。

同局が発表した最新の統計データによると、昨年には上海市民の三大健康指標として、平均寿命を81.08歳、乳児死亡率を3.00‰、妊産婦死亡率を10万人当たり6.68人とすることが目標に掲げられた。上海市民の健康レベルは大幅に向上し、先進国並みの水準を維持した。

同市は市民の健康を保障するために、疾病の予防・制御を引き続き強化した。市内のA・B類伝染病発生率は引き続き過去最低のレベルにとどまり、ある統計によると、昨年は10万人中207.91人という発病者にとどまった。インフルエンザ、A型肝炎などの伝染病は過去10年間連続で爆発的な流行が抑えられている。

「人民網日本語版」2008年2月4日