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「社会青書」予測:中国の就業難、09年さらに加速
発信時間: 2008-12-16 | チャイナネット

 

▽今年の就職情勢は安定、来年以降は就業圧力増大

[報告内容]2009年の予測経済成長率は、2008年より低い8潤オ9%と、就業に対する全体的な牽引作用はやや下がる見通し。また、金融危機によって中国の輸出は減少すると見込まれる。一般的に見て、中国の外国貿易輸出は1%前後変動し、18潤オ20万人の国内就業に影響すると予測されている。

[解説]社会科学院社会学所の陳光金・副所長による解説は以下の通り。

2008年の就職情勢はかなり安定しており、求職者1人に対して0.97の求人があった。年間の求職者数は、全国で約2千万人と予想されている。GDP(国内総生産)を9%として計算した場合、年間最多で1200万人の就業が可能となる。よって、年間の労働力需要の不足数は800万人以上となり、この状況は今世紀の半ばまで続く見通し。

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