国際競争力ランキング、中国大陸部は18位 

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発信時間: 2010-05-21 16:10:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

スイス・ローザンヌのビジネススクール、IMDが19日に発表した2010年「国際競争力年度報告」によると、シンガポール、香港が1位、2位となり、長年にわたり首位だった米国が3位に転落、局面が打破された。アジア新興経済は強靱な回復により、その競争力が開花した。中国大陸部は18位で、昨年よりも2位上昇した。

同報告によると、シンガポール、香港の経済は世界的な金融危機の影響を受け大きな波動が生じたものの、強大な弾力性を示した。両地域共に現在、アジア地区経済の強靱な拡大パワーを存分に生かしている。今年第1四半期(1-3月)、シンガポールの経済成長率は13%超を記録した。

中国大陸部は18位となり、BRICsの中でトップ。残るインド、ブラジル、ロシアはそれぞれ31位、38位、51位だった。報告は、中国・インド経済に衰退傾向はみられないが、ブラジル、ロシアは国際商品価格の下落による打撃を受けたと指摘、世界経済全体が好転し、またBRICs4カ国の国内市場は巨大で、インフラも良好であり、投資需要も旺盛であることから、BRICsの前途は明るいとしている。

アジアのその他の経済体では、台湾、マレーシアがいずれも昨年より大幅に順位を上げ、8位、10位となった。韓国、日本は23位、27位。韓国は上昇し、日本は転落した。

「人民網日本語版」2010年5月21日

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