大陸部と台湾の退役将校、初の中山陵共同拝謁

タグ: 海峡両岸,退役将校,孫中山先生

発信時間: 2010-05-25 15:45:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 台湾海峡両岸の退役将校約40人が24日午後、中山陵に共同で拝謁した。黄埔軍事学校同窓会の林上元会長が拝謁式を主宰、台湾の黄幸強上将と大陸部の銭樹根上将がそれぞれ、両岸の退役将校を代表して孫中山の座像前に花輪を献上した。

 両岸の退役将校が中山陵に共同で拝謁するのは、今回が初めて。

 両岸の退役将校は今回、第2回「黄埔情・中評杯」両岸退役将校招待ゴルフ大会への参加で南京に集まった。拝謁式が終了した後、台湾の黄幸強・元将校は、「今回の共同拝謁で、両岸の退役将校の間に連帯感が生まれた。我々の交流活動がきっかけとなって、両岸の現役軍人の交流が実現する日も近いだろう。これは、両岸にとって極めて意義深い活動だ」と話した。

 黄元将校はまた、今回の共同拝謁について、「孫中山先生は中華民族の英雄だ。孫中山先生が中華民国を創立したことで、それまで分散状態だった中華民族の統一が始まった。両岸は今もなお、分裂状態にある。我々は、平和的な形で両岸の統一を果たし、孫中山先生の初志を達成しなければならない」と続けた。

 「人民網日本語版」2010年5月25日

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