民意の集散場となったオンラインフォーラム

民意の集散場となったオンラインフォーラム。 中国社会科学院新聞伝播研究所は北京で7日、新メディア青書「2010年中国新メディア発展報告」を発表した…

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発信時間: 2010-07-09 14:50:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国社会科学院新聞伝播研究所は北京で7日、新メディア青書「2010年中国新メディア発展報告」を発表した。青書によると、中国のオンラインフォーラムは今や、民意の集散場となり、ネット世論の代名詞となった。

2009年、オンラインフォーラムの使用率は30.5%、ユーザ数は1億1700万人を上回った。統計データによると、現在の国内オンラインコミュニティのうち、2009年に開設されたものは39%、2008年開設は30%、2007年開設は12.6%。2007年から2009年までの間に開設されたコミュニティサイト総数は、コミュニティサイト全体の81.6%を占めている。一方、2001年以前に開設されたコミュニティサイトはわずか1.1%と、ここ2、3年に開設された新しいコミュニティが大半を占めており、その顕著な発展ぶりが伺える。

また、インターネットの急成長と普及と共に、オンラインメディアが報道メディアとして急速に勢いを伸ばしている。

中国ではここ数年、インターネットにおけるメディアとしての役割に重大な変化が発生している。国内オンラインメディアは、民意の反映という面で、「草の根」的役割を果たし続けているだけではなく、その強力な伝播機能は、重大事件と重大テーマの報道という点で、極めて重要な役割を果たしている。国内オンラインメディアが重大事件のスクープ報道において果たす役割は、大きく世間が認めるところとなった。

「人民網日本語版」2010年7月9日

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