8月24日に中国黒龍江省の伊春市空港で起きた旅客機事故について、中国民航局の李健局長は28日「事故に関わったと想定されるすべてのものに対して取調べを実施するため、事故の取調べは当分続くだろう」と示した。
李局長は「事故の取調べは、旅客機のメーカーや、運営事業者、運営者、飛行、メンテナンス、航空交通管制、機内管理、空港など8つの面に関わっている。取調べを慎重に行い、時間及び歴史の検証に堪えられなければならない。このため、比較的長い時間がかかるだろう」と示唆している。
現在、事故の善後処理は段取りよく進められているという。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年8月29日