アジア大会組織委員会関係者は15日、最新統計によると、広州アジア大会各種競技への出場申請を行った選手はすでに1万1634人、取材申請記者数は8千人以上となったと語った。
アジア大会組織委員会の羅京軍・宣伝部長は取材に対し、アジア大会準備業務は現在全面的に進められていると述べた。競技準備業務はすでに最終段階にあり、選手団第2次出場申請が完了、出場申請を行った選手は1万1634人、役員約4600人に上っている。大会記録システムもオンライン試験運用が始まっている。
また先月以降、39の競技施設で33のリハーサルが開催された。リハーサルは今月末に完了する。
ボランティア申請者数は92万人を超え、うち6万人のボランティア採用・配置が終わり、続々と競技施設に入りリハーサルに参加している。
メディア関連では先月末までに、放送権を有する機構の登録申請者数は4403人、新聞・雑誌、放送権を有さない機構の登録申請者数は2974人となっている。国際放送センター内装工事、およびメディアが必要とする各種設備の設置も完了した。テレビ中継については49チャンネルの公共テレビ番組制作チーム、放映権授権放送局9局が確定済みで、アジア全土に中継される。
「人民網日本語版」2010年9月16日