中国10都市、喫煙抑制措置を強化

中国10都市、喫煙抑制措置を強化。 中国国内10都市の代表は11日、都市の喫煙抑制強化を目指し、「喫煙抑制プロジェクト」展開に関する協力合意書を杭州市で取り交わした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。「禁煙都市ゲイツ中国喫煙抑制プロジェクト」は…

タグ: 喫煙抑制,健康

発信時間: 2011-01-13 16:52:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国内10都市の代表は11日、都市の喫煙抑制強化を目指し、「喫煙抑制プロジェクト」展開に関する協力合意書を杭州市で取り交わした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

「禁煙都市ゲイツ中国喫煙抑制プロジェクト」は、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金の支援のもと、米エモリー大学世界健康研究所が進めている喫煙抑制プロジェクト。プロジェクト第1弾は、上海、長沙、洛陽、寧波、青島、無錫、唐山の7都市が参加し、2009年6月にスタートした。今回第2弾として参加が決まったのは、杭州、大連、巴彦諸(バヤンノール)、長春、克拉瑪依(カラマイ)、蘇州、南寧、南京、銀川、鞍山の10都市。

10都市は、2013年1月までに、都市の喫煙抑制を一層強化し、喫煙によって衛生、社会、環境、経済の各方面が被る負担を軽減するよう尽力する。プロジェクトの実施期間は2年、投入総額は約200万ドル。

10都市は、総合病院や婦人・小児専門保険施設における妊婦の受動喫煙減少を目指す健康教育プロジェクトや学校内での禁煙学校プロジェクトなど、各都市の特徴やニーズに基づき、様々な禁煙プロジェクトを展開する計画。たとえば、杭州市は「ホテル・レストラン禁煙プロジェクト」の実施を申請、認可を受けた。このテーマも、世界が直面している大きな喫煙問題の一つだ。

「人民網日本語版」2011年1月13日

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