チベット自治区交通部門が明らかにしたところによると、今後5年間に、チベットは道路の総延長は現在の5.8万キロを7万キロにする計画である。
計画では、国道と主要経済幹線道路をよく整備し、ラサを中心に林芝(ニンティ)、日喀則(シガツエ)、那曲(ナクチュ)、山南などに通じる快速道路網の建設を加速していくとしている。
ここ数年、中国政府がチベット自治区交通インフラの建設に力を入れていることから、チベットの交通条件は日増しに改善され、80%以上の農村では自動車などが通行できる道路が建設されたということである。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年2月7日