河南省南陽市桐柏県にある河南仏教学院で2月25日から27日にかけて、第一期受験生向けの入学試験が行われた。この仏教学院はキャンバスの敷地面積が約37平方キロメートルで、世界最大の仏教学院といわれている。
入学試験の内容は、仏教知識、国語能力、外国語能力と面接となっている。この仏教学院は普通大学と同様の4年制ですが、学生の学費や宿舎代、食事代が免除される他、毎月補助金が支給されるだけでなく、奨学金制度も設けられている。
キャンバスの中では、学生は僧侶と同じような生活を送ることとなり、精進料理を食べるほか、仏教知識を学習する。
「中国国際放送局 日本語版」より2011年3月2日