中国の日本支援のガソリンと軽油を輸送するタンカー・「盛池」は28日午後、大連石化港の深水埠頭に停泊して油の積み込みを開始した。大連辺境防衛検査ステーションはタンカーの通関手続きを完了しており、「盛池」は29日に日本へ向けて出航する見通しだ。日本側の要求に基づき、この2万トンの燃料のうち1万トンのガソリンは広島県江田島市に、もう1万トンの軽油は愛媛県今治市に送られる。写真は28日、「愛の援助、抗震・災害救助」の横断幕を掲げる「盛池」の船員。

　「人民網日本語版」2011年3月29日