業種別でみると、「自分が幸せだ」と回答した人の割合が高い職業は順次、大学生、公務員、国家部門職員、自由業、外資企業従業員。「幸せではない」と答えた中で際立っていたのは、民間企業オーナー、個人経営者、国有企業従業員だった。
企業の種類別でみると、「自分が幸せだ」と回答した人の割合が高い企業は順次、外資企業従業員、国有企業職員、民間企業従業員。
▽マイホーム所有者、わずか3割
「幸福な広州」建設に向けた十大民生事業において、若者たちが最も関心を寄せている事業トップ3は順次、「住宅保障の強化(37.8%)」、「市民の外出環境改善(15%)、「都市・農村部の医療保障レベル向上(8.9%)」だった。
回答者のうち、「分譲住宅を購入した」「マイホームを建てた」と答えた人は3割にとどまった。「住宅を賃貸している」は26.2%、「寮で集団生活をしている」人は28.2%と、両者を合わせると54.2%に達し、若者の半数以上が住宅に対する根強い要求を持っていることが判明した。
「人民網日本語版」2011年5月9日