2日間にわたって熱戦が繰り広げられた2011年北京国際ナンプレ大会が22日に閉幕した。優勝したのはチェコのヤコブ・アンドリュー選手で、賞金の6千ドルを獲得した。準優勝はポーランドのジョン・モロトツォフスキー、第3位には日本の森西亨太選手が入った。中国のホープ、13歳の駱天義選手は18歳以下の部で第3位、廖然選手は40歳以上の部で準優。
北京国際ナンプレ大会には、19カ国・地域から54人の参加、選手達はいずれも、世界大会や世界選手権に出場した経験があり、トップレベルの選手も多い。今回の北京大会では、中国人の専門家が型やテーマの設計を担当したため、中国の独創性や特色に溢れている。標準的な数独だけではなく、漢字「北京」を形どったテーマ数独も登場、中国色の濃い大会となった。競技の型は31種類に及び、この中には、今大会オリジナルもあり、全体的な難易度は、一般の国際大会よりハイレベルとなった。
「人民網日本語版」より2011年5月23日