6月24日夜、彼は再び銀色のつなぎを着て外出し、舟山の定海文化広場に来た。この時は親に「応援された」子供がカギで彼の「火星服」を破き、彼をがっかりさせたという。
その夜のマイクロウェブで彼は「…もうこの服で他人に笑われるのはいやだ。少なくとも舟山では。」と書き込み、もう火星人になるのはやめようと決心。
しかし彼が引き起こした「ETブーム」は広がり、マイクロウェブには広州や南寧、湖南、湖北など全国各地の様々な「火星人」が登場した。
こうした「パクリ火星人」に対して彼は「インターネットの主旨はまさに共有することだ。それに僕の64センチのウエストは真似できないだろう」とユーモアを交えて語っている。
「人民網日本語版」2011年7月5日