ネットショッピング、海外からの個人輸入が流行

ネットショッピング、海外からの個人輸入が流行。 青海省西寧に住む李燕さんはこのほど、米アマゾンのウェブサイトからベビー用品と健康食品を購入した…

タグ: 海外ショッピング,税関,輸入

発信時間: 2011-08-03 13:15:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

税関総署は昨年9月1日、個人輸入の課税対象額を従来の500元以内から50元以内に引き下げ、50元を上回る品物にはすべて輸入税が課されるようになった。関税の税率を見ると、一般的な品物は10%-30%、化粧品は50%に達する。だが、それでも中国人消費者の「海淘」への情熱は止まることがない。

欧州でショッピングした経験のある徐さんによると、「国外では中級の商品が中国では高級ブランド、贅沢品として売られている。価格が高いだけではなく、種類も少ない」という。

ビザ代、航空券代、時間などを考慮すれば、国外ブランドのオフィシャルサイトで注文するのも悪くない。しかも、国内ではブランド品は絶対に割引されないが、国外だと夏やクリスマスなどのセールスシーズンには割引価格で購入できる。関税や輸送コストはかかるが、合計すればやはり国内で買うよりも割りに合う。

「海淘族」の増加により、海外のショッピングサイトも中国市場に目を向け始めている。多くの海外ショッピングサイトが中国語版を打ち出し、支付宝(アリペイ)決済、直送などのサービスで中国人消費者をひきつけている。

しかし、ネットを通じて海外でショッピングする楽しみを経験することができるものの、国内のネットショッピングと同じく「海淘」にもリスクが存在する。

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