半数近くが海外からのもの 中国のネットセキュリティー事件

半数近くが海外からのもの 中国のネットセキュリティー事件。

タグ: インターネットセキュリティー・センター,金融

発信時間: 2011-08-14 15:44:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

このほか、金融業界のウェブサイトが頻繁に「フィッシング」に遇い、不法分子が金銭をだましとり、プライバシーを盗み取る重点目標になっている。2010年に国家インターネット応急センターは、2009年より33・1%多い計1597件のフィッシング事件通報を受けている。狙われたウェブサイトを事件回数順に並べると、上位10中、9社は金融または経済機関である。その中には米電子商取引サイト、中国香港上海銀行、中国工商銀行が含まれている。

今年に入って、国家インターネット応急センターは国内の金融機関サイトを狙う事件への監視を強めるとともに、中国農業銀行、中国銀行などの金融機関にかかわる事件を重点的に処理した。7月に国家インターネット応急センターが自主監視で発見した、国内の銀行をねらうサイトのドメインネームは278で、多くが海(域)外に登録されたものだった。

(新華網日本語=中国通信社)2011年8月14日

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