共同通信社より
日本政府観光局(JNTO)は27日、東日本大震災によって深刻なダメージを受けた国内観光業の再生支援を目的として、香港の人気俳優エリック・ツァン(曽志偉)さんを「日本旅行親善大使」に任命した。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が共同通信社の報道を引用して伝えた。
日本側は、ツァンさんを広告に起用し、日本の魅力をPRする。
ツァンさんが出演した映画「インファナル・アフェア」は日本で大好評を博し、多くのファンを引き付けた。ツァンさんは今年6月、日本を訪れ、テレビ番組で日本の様子を紹介し、震災によるイメージダウンを払しょくするために力を尽くした。来年の3月末まで、「親善大使」として各旅行者の広告ポスターなどに登場する。
ツァンさんは、「日本は素晴らしいところです。より多くの人々が日本を旅行するよう呼び掛けたいです」と親善大使としての抱負を述べた。
「人民網日本語版」2011年10月28日