中国、日本視察後サッカー大学建設を決意

中国、日本視察後サッカー大学建設を決意。 中国男子サッカー代表に光は射さず、人材育成も年々衰退、プロリーグは混乱…など、目下の中国サッカーはどうしようもない状態だ。そんな中、一筋の光が見えてきた。国家体育総局の蔡振華副局長が日本視察から帰国し、国家レベルの全面的振興プロジェクトを立ち上げるという…

タグ: サッカー アジア 中国 日本 山東 体育

発信時間: 2011-10-28 09:59:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国男子サッカー代表に光は射さず、人材育成も年々衰退、プロリーグは混乱…など、目下の中国サッカーはどうしようもない状態だ。そんな中、一筋の光が見えてきた。国家体育総局の蔡振華副局長が日本視察から帰国し、国家レベルの全面的振興プロジェクトを立ち上げるという。中でも注目は、相関部門合同で、サッカー事業指導チームを設立し、政策援助を提供すること、山東省にサッカー大学を設立し、サッカー基地を建設すること、更に中央テレビはオールラウンド態勢で中国サッカーの試合を中継することの3点である。

一連の復興計画近日公布予定

2011年10月18日午後、蔡振華副局長を団長とする13名の視察団が日本へ飛んだ。今回の視察団は、国家体育総局の蔡振華副局長以外に、国務院研究室、教育部、財政部など関連政府機関の関係者等、錚錚たるメンバー構成だった。

これは、今後の中国サッカーにとっては疑いようのない吉報である。中国サッカーは政策、法律規定等の各分野から全面的支持を受けることになる。視察団は、24日午後に北京へ帰国した。今後数日間で、今回の視察内容が整理されるものと見られる。

現在の状況から見て、サッカー発展指導チーム設立の可能性は高く、発展改革委員会、財政部、中国人民銀行、税務総局など政府機関の責任者が全てそのメンバーとなり、中国サッカーの更なる発展に政策的支援を与えるという責務を負うことになるだろう。

また、情報によれば、国家体育総局とサッカー協会は、全面的な調査研究の後で、報告書をまとめ、関係指導部及び部門責任者の審査を経て、一連の復興プロジェクトが正式に発表される予定。体育総局の官僚は記者の取材時にこう語った。「年末までに、一連の政策や法律規定、一部計画も公布されるだろう。中国サッカーの明日は明るい。」

サッカー大学すでに許可を取得

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