各国民の不動産購入に対する考え方

各国民の不動産購入に対する考え方。 日本では、自分の家を持つことが多くの人にとって「一生の夢」である…

タグ: 住宅,購入,日本人

発信時間: 2012-01-07 10:03:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本:「伴侶」探しと同じ

日本では、自分の家を持つことが多くの人にとって「一生の夢」である。しかし、日本では家を借りる人が買う人よりも多い。その原因は不動産価格が高いからではない。 

日本では一旦家を買うと、その土地の居住権と使用権を永久に保有することになる。東京を例にとると、中心部で60平方メートル前後の家を買うと約1500万円、借りれば1ヶ月10万円前後である。このようにみると、家を買う方が借りるよりもお得な感じがある。投資物件にもなるし、毎月のローン返済額も借りた場合とほぼ同じ額である。 

しかし、日本人は住宅購入に慎重である。何軒も家を見るのは普通で、人によっては何年もかけて家を見学しても購入しない。これは日本人が一生に一軒しか家を買わないのが原因である。結婚と同じで、一度家を買ってしまうと不満な場所があっても、後の祭りなのだ。そのほか、家を買うには銀行からお金を借りなければならないが、何百万という頭金と手数料は若者にとっては負担が大きい。日本人は家を買うにしても、親からお金をもらうことはしない。これは一種の習慣でもあるし、両親から資金をもらう場合「贈与税」が発生するため、自分でやりくりせざるを得ない。

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