朝鮮経済の「変化」じわじわと

朝鮮経済の「変化」じわじわと。 朝鮮が軍事演習や衛星の打ち上げを行なうというニュースはどうしても、朝鮮の国民生活がどのように改善されているかということよりも注目を集める。そのため、朝鮮の経済の「変化」はひっそりと起きているような印象を人々に与える…

タグ: 朝鮮,衛星,経済,羅先経済特区

発信時間: 2012-03-20 14:22:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

ピョンヤン 特徴的なレストラン続々

朝鮮の経済変化は経済特区だけで起きているわけではない。近年、朝鮮は経済を発展させる一連の具体的な政策を打ち出している。例えば2011年1月、朝鮮は国家経済開発総局を設置し、経済建設及び「国家経済開発十年戦略計画」制定を担当する。ピョンヤンの近年の経済発展を見ると、ビジネスの雰囲気が随分色濃くなってきている。特に昨年の下半期からは、「2012年社会主義強盛国家の門を開く」戦略目標を実現するために、ピョンヤンのあちらこちらで建設活動が繰り広げられている。市民の日常生活の需要を満たすために、ピョンヤンでは玉流館、清流館、蒼光美食街などの飲食サービス拠点が新たに建設され、凱旋青年公園と中央動物園などの娯楽施設も修繕された。

レストランやスーパーが増えたことでピョンヤンは大きく変わった。『環球時報』の記者が数年前にここを訪れた時、使館区内の面積約500平方メートルほどのスーパーはピョンヤンでは大きいほうだったが、今年1月5日営業開始した光復地区商業センターは3階建で、フロア面積は3300平方メートルほどあり、品揃えも豊富だ。長年、朝鮮で仕事をしている友人は、「今、ピョンヤンでは『新しいレストラン、またどこかにできた?』と言って挨拶を交わすのが流行っている」と冗談半分に話してくれた。ピョンヤンにある渉外ホテルはどこも朝鮮の顧客が主要である。食事時になると、レストランはどこも満席で、その多くが朝鮮人である。また、新規オープンのレストランはどこも一押しのメニューがあり、焼肉がおいしい所やビールがおいしい所、中華料理がおいしい所と多種多様である。これらは皆、朝鮮で起きている些細な変化である。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月20日

     1   2   3   4   5   6  


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。