ロンドン五輪開催中、世界各国のスポーツファンがロンドン名物の地下鉄に乗ることになる。各国の代表選手を歓迎するため、ロンドン地下鉄は、駅名を再編することを決定した。ピカデリーサーカス駅、ベイカー・ストリート駅、ナイツブリッジ駅など361の地下鉄駅全てに、世界有名アスリートの名前がつけられる。広州日報が伝えた。
中国のアスリートでは、女子卓球界のトウ亜萍と張怡寧、男子ハードルの劉翔、飛び込みの女王・伏明霞のほか、王皓、張寧、林丹、楊威、劉春紅、陳艶青、王軍霞、陳中、王義夫の五輪金メダリスト13人の名前が選ばれた。
発案者によると、五輪金メダリストのほかにも、各競技種目で素晴らしい成績を残した選手や世界的大会で惜しくも敗れた実力ある選手も、ロンドン地下鉄の駅名に得ばれたという。ただし、選手の競技種目や選手の名前が、地名の特色とマッチしない場合は、かえって不便や混乱を招く恐れもある。
「人民網日本語版」2012年3月30日