私の日本での生活はもう3年になる。日本のことも少しずつ理解し始めた。衣食住や交通手段、買い物などを通して、中国と日本の人々の生活水準を比較してみたい。
まずは買物、特に高級品について。日本では自家用車を持っている事は割と普通のことだ。日本人の平均的な月収は35-40万円ほどである。銀行の職員や政府関連、自営業者となるともっと高く、大手企業の正社員は40万円以上だ。一方、日本の自家用車の価格は200万円以下がほとんどで、一般的な自動車の価格は中国と同等乃至、もっと安い。つまり、給料4か月分で自家用車が1台買えるということだ。しかし、日本人は自動車を気晴らしの対象或いは生活の足と考えている。東京の交通は非常に便利で、電車があればどこに行くにも困る事はないのだ。