第12回北京国際モーターショーは4月23日、北京で開催された。初日、もっともメディアの注目を集めたのは、国内外各メーカーが出した新型自動車モデルではなく、ネットショッピング大手サイト「淘宝網」が出展した中国人自作の「ドリームカー」だ。写真は新華科学技術より
紹介によれば、2010年北京市管荘常営にある一般的な鉄骨構造の工場で、李林韜、王宇など若者たちが、両親の不理解や友達の揶揄にかまわず、自動車を作る「事業」を始めていた。約1年間を経て、これが完成。ブレーキシステム、ハンドル、クラッチなど1000件以上の自動車の部品は「淘宝網」(タオバオ)で購入したという。