「老い」を誰よりも恐れる中国人 

「老い」を誰よりも恐れる中国人 。 多くの観客の涙を誘ったアンディ・ラウ(劉徳華)とデニー・イップ(葉徳嫻)の主演映画「桃姐」が大ヒットし、老後に関する話題が世間を賑わわせている…

タグ: 映画,桃姐,老齢人口,高齢者

発信時間: 2012-04-27 14:06:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

多くの観客の涙を誘ったアンディ・ラウ(劉徳華)とデニー・イップ(葉徳嫻)の主演映画「桃姐」が大ヒットし、老後に関する話題が世間を賑わわせている。生命時報が伝えた。

中国の80歳以上の老齢人口は、2050年には1億人に達し、全世界の高齢者の5分の1を占めると専門家は予測している。英国の保険会社が世界各国の12万5620人を対象に行った調査では、その他の国々の国民に比べ、中国人は「老い」に対する怖れを最も強く感じており、45歳から54歳の中国人の過半数が、「自分はすでに老いている」と思っていることが判明した。しかし、この結果と矛盾しているのは、「子供が親の面倒をみる」という従来のパターンがどんどん崩れており、「富む前に老いてしまう」という難問を解決する道はまだ見えていないという現状だ。社会保障体制はまだ完備されておらず、「老い」は、多くの中国人にとって恐ろしい言葉となった。今回の調査によると、中国人の28%は、老後について考えると気が重くなると認めており、孤独や病気などのネガティブな言葉を連想してしまうと答えた。

「人民網日本語版」2012年4月27日

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。