▽事実に驚愕したネットユーザー、「今後はドリンク類を飲まない」
この化学教師は、グラス半分の水に、合成着色料タートラジンを加えた。水はたちまち、市場で売られているお茶の色に変わった。教師は笑いながら、「市販のお茶ドリンクがどのようにして作られているのか分かったでしょう」と語り、次に同じく合成着色料のカルミンを水の中に入れた。水はたちまちピンク色になった。
彼は、「ドリンクには甘味も必要です。そこで、人口甘味料のアスパルテームやアセスルファムKを添加します」と説明を続けた。
彼の解説によると、甘味料が一種類だけだと、人はあまり美味しさを感じないため、市場に出回っている食品には、2種類以上の甘味料が添加されているのが一般的という。例えば、市場で売られている乾話梅(干し梅)には、アスパルテーム、サイクラミン酸(チクロ)、アセスルファムKなど多種類の甘味料が添加されている。
ドリンクの口当たりを「甘酸っぱく」するため、教師はクエン酸を加えた。それから、香り付けのために、スイミツトウ味の香料エッセンスも加えた。最後に、ペクチンなどの濃密成分を配合し、ジュースと同じような濃さに仕上げた。多種多様な添加物を入れたこの水を、ウェイターがカクテルを作る時のように教師がシェイクすると、見たところ「絞りたてのフレッシュジュース」そのもののドリンクが完成した。
多くのネットユーザーが、この動画を見て大変驚嘆し、「今後は水しか飲めません」「これからは、ドリンク断ちをします」といった意見が寄せられた。