▽ペット店-セールスポイントは多種多様
広州芳村芸和花鳥魚石専門市場では、多くのペットが店頭に並んでいた。「萌え」度が高いほど値段も高く、店舗のセールスポイントも多種多様だ。
あるペット店の店主によると、セールスポイントさえあれば、ペット動物もまるでスターのように、宣伝次第で価格が跳ね上がるという。たとえば、最近人気の「日本石猿」が、高値でも良く売れるのは、「萌え」のお蔭だ。このほかにも、ライオンうさぎは1万6千元、専用ケージは1800元する。
ペット自体が高いだけではおさまらず、ペットフードもそれに連れて高騰している。あるチンチラ(竜猫。ネコの一種)店の販売棚には、さまざまな専用おやつが並べられていた。おやつ1パックの価格は20元。また、ペット用栄養食品販売店では、1缶320元の「21金維彼」が販売されていた。「まとめ買いされる方には、卸値の180元で販売いたします」と店主。同品が関連の検査合格証を獲得しているのかどうかをこの店主に尋ねたところ、「メーカー側に確認してみないと、すぐには分かりません」という答えが返ってきた。