陳健駐日大使、中日関係は大切にすべきであると語る
近く離任する中国の陳健駐日大使は、明暗相半ばする当面の中日関係を始終心にかけており、3年間の任期における自らの考察に基づいて「中日関係は大切にすべきである」と各界の人々に言葉を寄せた…
I T革命下の中日関係
「平和と発展」が新世紀の最も重要なテーマであることは誰も否定できないだろう。それに次ぐテーマは経済のグローバル化とIT革命、そしてこの発展をどう維持するかである。このような時代の命題に対して、中日関係はどうあるべきなのだろうか…
さらなる中日交流を--鐘敬文教授(98)、中国民俗学会理事長
私のような年齢の者が昔のことを長々と話すのもどうかと思うし、新世紀に対する大胆な抱負は若い人にゆずりましょう。先ほど関西大学から魯迅の研究者、鳥井克之教授がいらしていたので、その時の話題に続けて中日文化交流の話にしましょう…
中日友好はこうして始まった 新中国から初の訪日団
1954年10月30日、新中国初の訪日団、中国赤十字会代表団は、羽田空港からその第一歩を踏み出していた。一行は団長・李徳全(当時、衛生部部長)、副団長・廖承志からなる計10名で、当時、団長の通訳を務めたのは、外交学会の若手スタッフだった、王効賢女史。すぐれた日本語能力を生かし、その後も要人の会見の場で活躍、46年後の今は、中日友好協会副会長として多忙な日々を送る女史に、初めて公表されるエピソードを含め、当時を語ってもらった…
「日中両国の国益を踏まえて理解を深める」──前中国駐在日本大使・佐藤嘉恭氏に聞く
「中国人民と日本国民の永遠の友好を願う」肖向前・中日友好協会副会長(要約)
|