塚本弘上海万博日本総代表 未来社会はどのようにロボットを使うか

塚本弘上海万博日本総代表 未来社会はどのようにロボットを使うか。

タグ: 塚本弘 上海万博 日本館 ロボット

発信時間: 2010-06-30 10:34:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

更に運搬ロボットが見られました。これは荷物を運びます。こんな事からこれらのロボットが人の多くの仕事を助ける事ができるのがわかります。特に高齢者や身体障害者などです。

実際万国博はとてもよい機会で、多くの人たちに新しい技術がどのように開発されるのかお見せできるのです。五年前の愛知万博ではトヨタ製のロボットはラッパを吹いていましたが、現在のロボットはバイオリンを演奏できます。五年間の間に技術の開発によりラッパからバイオリンに変わりました。バイオリンはとても複雑な楽器なのです。

もう一つは室内の清掃ロボットで、愛知万博でも展示をしました。五年後の上海万博では更に多くの、より小型で、より効率のよいロボットとなっています。我々はアメリカのメーカーとの競争の中で非常に優秀な清掃ロボットを開発しました。これらは既に中国国内でもあるかもしれませんし、少なくとも日本国内では買う事ができます。これらを使う事でよりよい生活がもたらされるので非常に有用で価値があります。

日本でのロボットの使用状況は世界一で、その使用比率も最高です。工業分野で使用されるロボットの使用目的もさまざまです。

ロボットの起源は200余年前の江戸時代に始まります。日本ではぜんまいを利用したおもちゃから始まりました。ですからロボットを作ると言う事に一種の遺伝があって、それはぜんまいのおもちゃからだとも言えるのです。

 

     1   2   3    


コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。

一覧同コラムの最新記事