塚本弘上海万博日本総代表 未来社会はどのようにロボットを使うか

塚本弘上海万博日本総代表 未来社会はどのようにロボットを使うか。

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発信時間: 2010-06-30 10:34:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

更に簡単な仕事ができる他に、一種の心理的な慰めを与えるペットロボットもあります。もし、人がそのペットロボットに対して非常にやさしく接するなら同じくペットもやさしく接してくるし、またそのロボットをたたいたならロボットは大変おこります。このような事から人に対して心理的なサポート作用を持つのです。病院などでなにも考える事がない老人などの場合、この種の心理的な慰めをもたらすタイプのロボットは、その人と感情のやりとりをする事ができるのです。

次に、日本の科学技術の巨視的な計画について話しましょう。我々は研究開発面を非常に重視しています、特に工業関連です。日本では研究開発面での投資は主に企業によって行なわれます。時には政府の行なう税制での優遇措置があり、研究開発に対する更に多くの資金投入の助けとなります。

金融危機のさなかでは企業の固定資産投資額は減少しましたが、この研究開発面での投資額の減少は固定資産投資ほど極端ではありませんでした。政府はこの方面への投資を重視しており、その投資額の伸び率はほぼ一定で、また金額は一定して増加しています。

医療面で言えば医療技術の進む方向は既に決まっています。まず身体検査関係です。どのようにするかと言うと、我々の開発、進化させた技術ではまず一つの薬をのみます。夜寝る前には次の日の身体検査の結果が出てくるのです。この薬で全ての検査すべき項目が検査できるのです。二つ目は癌、心臓病、中風を治療する分野のものです。第三は空気を汚染しない自動車の開発です。その他にも開発事例があり、それは一つのイヤホンを装着すれば各種の言語の境を乗り越えて話ができるものです。

日本では行政・産業・研究間の協力を大変重視しており、学会・研究所、リスク投資型企業が行動を起こしています。日本の各地で出来ている各地方の工業グループの発展も更に一層推進されつつあります。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年6月30日

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