今年ランク入りした富豪の不動産資産の平均額は128億元で、前年比5.2%減少し、不動産が最も好調だった07年比では17.4%の減少となった。07年はランク入りする富豪の数も、不動産資産の平均額も、トップの資産額も、いずれも過去最高を記録した。同年トップの楊恵妍氏は資産額1300億元を記録したが、今年は07年に比べて81%減少の250億元となり、順位は5位だった。
同研究院の創設者で主席研究員のルパート・フージワーフ氏は今年の不動産企業の動きについて、「不動産のマクロ調整の下、大手ディベロッパーが総合的な不動産開発にますます傾斜している」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年10月10日