中国共産党の理論革新史(3)重要思想「3つの代表」

人民网  |  2007-10-12

中国共産党の理論革新史(3)重要思想「3つの代表」。

タグ:中国共産党第17回全国代表大会

発信時間:2007-10-12 17:01:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

【重要思想「3つの代表」:マルクス主義の中国化の第3の理論的な成果】

中国共産党第13期中央委員会第4回全体会議以降、江沢民を中核的代表とする中国共産党員は、中国の特色ある社会主義の建設という偉大な実践の中、重要思想「3つの代表」を構築した。

党の第13期中央委員会第4回全体会議で中央の新指導部が選出された後、党は廉潔政治の建設の強化や、上海浦東区の開発・開放に関する政策決定を相次いで打ち出し、中国の社会主義現代化建設がさらなる発展加速の段階に入るよう準備を整えた。

1992年の第14回党大会は、深遠な意義を持つ3つの政策決定を示した。第1に、チャンスを捉えて発展を加速させること。第2に、中国の経済体制改革の目標が社会主義市場経済体制の確立であることの明確化。第3に、「中国の特色ある社会主義の建設に関する鄧小平理論」の全党における指導的地位の確立。第14回党大会以後の5年間に、中国共産党中央は社会主義市場経済体制の構築、党の新たな偉大な事業の推進など、全局に関わる一連の重要な問題を提示し、実行に移した。

1997年の第15回党大会は、鄧小平理論を党の指導思想として確立し、社会主義初級段階における党の基本綱領を提示し、世紀を跨る中国の発展の努力目標と課題を明確化した。第15回党大会の精神を貫徹するため、中国共産党中央は国有企業改革、国の法治と徳治の融合、科学教育による国家振興戦略の実施、持続可能な発展戦略などにおいて、一連の思想を打ち出した。

党の第13期中央委員会第4回全体会議以降、江沢民を代表とする中国共産党員は、重要思想「3つの代表」を構築した。2002年11月の第16回党大会はこれを党規約に加え、党が長期間堅持すべき指導思想・行動指針として確立した。2004年には憲法にも明記された。

重要思想「3つの代表」はマルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論の継承と発展であり、マルクス主義の中国化の第3の理論的な成果である。「3つの代表」を常に実行することは、わが党の立党の本であり、執政の基であり、力の源である。

「人民網日本語版」2007年10月12日

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